VOCALOIDは「楽器」か「人間」か ~”Star”に込められた真意~

DTM 隙あらば自分語り

どうも、絶賛バイト中のkayolabo801です。(バイトちゃんとやれ)

さて、「VOCALOID」という文化はもはや日本中どこにいても聞くほど非常にメジャーなものとなっています。

皆さんご存知のとおり「VOCALOID」はYAMAHA社が開発した歌声合成エンジンで、その中にクリプトンフューチャーメディア社の「初音ミク」、インターネット社の「GUMI」、1st Place社の「IA」等のライブラリが存在します。

VOCALOIDはYAMAHAが開発した「楽器」であることは間違いありません。

しかし、今はそれだけで括るべきではない、いや、括ってはならないのではないかと考えています。初音ミクをはじめとするVOCALOIDのキャラクターはステージの上で歌ったり自らをテーマとした曲を数多く持ったりし、「人間」として扱われているところが非常に大きいです。

MIKUECの空気に馴染めなかった自分

私は2018年の大学入学と同時に零細ながらボカロPとしての活動を開始しました。そしてその年の11月に開催された第2回MIKUECライブに感銘を受け、「VOCALOIDクリエイターとして手伝えることはないか」と思い翌年5月に運営サークルである電気通信大学バーチャルライブ研究会に入部しました。

当時の私はVOCALOIDを「楽器」としてとらえ、自分の打ち込んだ通りに歌ってくれる音声ライブラリとしか思っていませんでした。

しかし入部して目の前に現れたのは、VOCALOIDが「人間」であることを前提とした創作活動の場でした。

楽器であるはずのVOCALOIDが「生きている」扱いを受け、皆がそれに賛同する。私は強烈な違和感を抱きました。

サークルの空気に馴染めなさ過ぎて、退部を考えていた時期もありました。

初音ミクに「絶望」したボカロP

VOCALOID文化に詳しい方なら誰を指しているか一瞬で分かるかと思います。

私が先述した葛藤を繰り広げている中、マジカルミライ2019が開催されました。

マジカルミライ2019のインタビュー記事によると、彼は「偶像として自立していきボカロPのものでなくなっていく初音ミクに『絶望』した」と話しています。

彼はVOCALOIDを完全に「楽器」として扱い、「人間」として扱う文化に異を唱えたのです。

しかし、私はこの考え方に賛同すれど、ひとつ違うと思った点があります。

マジカルミライ2019テーマソング「ブレス・ユア・ブレス」の中にこのような歌詞があります。

『 今やもう 誰の目にも同じ ひとりの人間 』

初音ミクを人間として扱う文化は確かに主流ではありますが、それは「ひとりの人間」としてのものではないと私は考えます。ボカロPをはじめとするクリエイター、及びボカロ曲を聴くすべての人にそれぞれ違う「初音ミク」が存在する、というのが正しい解釈なのではないでしょうか。

以前「初音ミクと結婚する」と宣言した男性がいらっしゃいましたが、騒ぎ立てる人はごく少なかったですね。これは皆が「初音ミクのことを考えるすべての人にそれぞれの初音ミクがいる」ことを認めているという証拠に他ならないのではないでしょうか。

“Star”は私の出した結論

そんな中自分はVOCALOIDとどう向き合っていけばいいのか。ずっと考えていました。

そんな中第3回MIKUEC公式アルバムの楽曲制作が始まりました。

私はMIKUECのテーマである「ワンダーランド」を完全無視し(マジでごめんなさい)、この場で「私はVOCALOIDとこう向き合っていく」という決意を表明しようと考えました。

そしてひねり出した歌詞が「VOCALOIDを「楽器」として購入した主人公が伸び悩む再生数に苦悩するも、自分自身の役目は『自分が持て囃される』ことではなく『VOCALOIDを輝かせてあげる』ことであると気付く」というものでした。

つまりはVOCALOIDが「人間」であるという考え方に迎合したわけです。

誤解を招かないように申し上げると、私が「VOCALOIDは『楽器』である」という考えを曲げたわけではありません。

私は今、VOCALOIDを「楽器であるが、擬人化して楽しむこともできるもの」であると考えています。そして「擬人化したほうが楽しいから人間として扱ってみようか」と考えたのです。

まとめ

VOCALOIDが「楽器」であるという考え方と「人間」であるという考え方は決して相容れないものです。

しかし、それを争う必要などないのではないでしょうか。

VOCALOIDを想う人全てにそれぞれ違うVOCALOIDが居る。私はそれでいいのだと思っています。

初音ミクがVOCALOIDでなくなる日

DTM 隙あらば自分語り

どうも、VOCALOIDライブラリを12万円相当持ってるブルジョワジーなkayolabo801です。

さて、大分冷めちゃったネタだとは思いますが、今年のマジミラ2019でクリプトンフューチャーメディア社が初音ミクの独自エンジン化を示唆したのは記憶に新しいと思います。

これは近い将来初音ミクが「VOCALOID」ではなくなるかもしれないことを意味します。

それもそのはず、2年前VOCALOIDの大元であるYAMAHAは初音ミクを「捨てた」のですから……

時は遡り2017年7月

初音ミク生誕10周年が間近に迫るこの時、YAMAHAからVOCALOID5が発売されました。

最初の初音ミクからどんどんリアルになっていった発音、VOCALOID4で登場した調教マニア向けの機能(クロスシンセンス、グロウル等)を知っている身からすれば、今までもこだわれた歌わせ方をどこまで進化させられるか期待が膨らみました。(当時の私は聴く専だったわけですが)

ところが、YAMAHAはVOCALOID5で4の目玉であったクロスシンセンスとグロウルをあっさり廃止してしまいました。

さらにはエディタ自体によくわかんないライブラリ4体をバンドルさせてきました。

これは即ち何を意味するかというと、YAMAHAはこの瞬間VOCALOIDのコンセプトをひっくり返し、「誰でも手軽に使える仮歌ツール」にしてしまったわけです。

初音ミクの文化は?

当然切り捨てられたわけです。

孤独になったひとりのボカロP

名前を出したら怒られそうですが敢えて出します。

cilliaさんという女性ボカロPが居ます。

彼女は根っからの神調教師で、私は彼女を世界一調教が上手い人だと思っています。(一言で言うと、鏡音レンを人間にする変態です。)

以前はその調教技術が買われ、YAMAHAの運営するYouTubeのVOCALOID公式チャンネルにも顔を出しテクニックを披露していました。

彼女とYAMAHAは仲が良かったわけです。

しかし、VOCALOID5発売と同時にYAMAHAとの連絡がぱったり途絶えたといいます。VOCALOID5発売も彼女には全く伝えられることなく行われたそうです。

VOCALOIDを手軽な仮歌ツールにしたいYAMAHAにとって彼女は邪魔でしかなかったのです。

YouTubeの公式チャンネルからも彼女の出演する動画は全て削除されました。

これをきっかけに彼女は精神を病まれてしまい、活動ができない期間がかなり続きました。

そして2019年8月31日

マジカルミライ2019の新技術発表会にてクリプトンフューチャーメディア社から「初音ミクの新たなエディタを開発している」とのアナウンスがありました。

初音ミクがVOCALOIDでなくなるかもしれない。

私には朗報に聞こえました。正直かなりワクワクしました。

初音ミクがYAMAHAの束縛から解放されれば、今までのような息苦しさもなくなります。

初音ミクが「VOCALOID」でなくなったら

間違いなくクリプトンの子達とその他の間に亀裂が走るでしょう。

クリプトン以外のライブラリ制作企業は今後もVOCALOIDに縋っていく必要がありますから。

しかしその亀裂はすぐ埋まると思います。

VOCALOID、UTAU、CeVIOが仲良く共存できている現状を見れば、皆は新しい初音ミクを疎外せず受け入れてくれるでしょう。

要するに

YAMAHAが嫌いです。

Let’snote CF-S10のストレージをSSD化してみた

PC

うおおおおおおおおおおおおおおおおお(電車で新宿へ向かう)

うおおおおおおおおおおおおおおおお(新宿駅到着)

うおおおおおおおおおおおおおおおおお(ツクモ新宿西口店)

何が大当たりやねん

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

SSDを買った

というわけで、現在使っているノートPCであるLet’snote CF-S10をSSD換装すべく新西ツクモでcrucialのMX500(500GB)を購入しました。

来春にVAIO SX14に乗り換える予定なのですが、それまでの繋ぎとして超型落ちPCを少しでもスペックアップしておきたかった所存。

SSDの見た目はこんな感じ。

なんの変哲もない2.5インチSSDですね。

HDDのデータをSSDに移行

まずは今入ってるHDDのデータを

このSSDに移す作業です。

実家から板チョコ型SATA-USB変換器を持って来ておいて助かりました。

HDDからSSDへデータを移す(「クローン」と言うらしいです)ために使ったバックアップソフトが「AOMEI Backupper Standard」というフリーソフトです。(同じくフリーソフトの「EaseUS Todo Backup」が有名ですが、私の環境ではうまくいかなかったので割愛。)

ソースディスクにHDDを指定して

ターゲットディスクにSSDを指定します。

クローン作成が始まりました。

というわけで終わるまでスヤァします( ˘ω˘)

翌朝起きたら、無事クローン作成が終わっていました。

SSD換装

では、ついに解体の儀です。

と言ってもLet’snote CF-S10の場合のストレージ交換は非常に簡単で

バッテリー外した横のこのフタを開けるだけです。

フタを外すのも簡単で、ここのネジと

ここのネジを外すだけです。

お邪魔しまーーす

フタが外れました。

元々のHDDを外すのも、ここのベロをつまんで

引っ張るだけです。

コネクタを忘れずに外しましょう。

HDDを外したので、これから入れるSSDと並べてみました。

今後のことも考えて、ベロはちゃんとSSDに貼り付け直しておきました。

というわけでSSDを挿していきます。

コネクターを忘れず装着して

押し込み。

あとはフタを装着して

SSD換装完了!!!

起動チェック

運命の起動チェック。

ドキドキ…

お!!

特に問題なく起動!!

そして起動が早い!!!!

おお~~~~~~~~

というわけで、無事骨董Let’snoteのSSD換装に成功しました。

ソフトの動作がかなり軽くなったり動画再生のカクつきが無くなったりと、明らかに性能が上がった体感がありました。(元が低スぺ過ぎたわけでありますが)

あと1年弱使い倒すには十分なスペックになってくれたかな、と思います。

以上。いえーい。