生活環境魔改造録1 – コンセプト
2024年10月6日
ご無沙汰とです、東証全部退場です。
ここ1年ほどハマっておりました私生活のガラパゴス化について、多少見せびらかせる程度にまとまってきたので小出しにしていけたらと思います。
サイズと労力を小さくまとめる「ちいこニスト」
コンセプトは「ちいこニスト」です。
小さい持ち物で身の回りを揃えつつ、生活における無駄な選択プロセスも徹底的に排除しようという考え方を生活の大部分に適用するという方針です。
ミニマリズムとの違い
ミニマリズムは物の「個数」を削減することで生活をコンパクトにしようという営みです。
対して私のは物の「大きさ」に着目しています。
物の個数を減らさずに生活を纏め上げるとなると、自ずと「小さい物で揃える」という発想になっていきます。
EDCとの違い
米国で流行っているらしいEDC(Everyday Carrying)と基本思想は同一です。
ただし本国のEDCはマルチツールにとことん拘る営みのようで若干雰囲気が異なります。
普段の持ち物と大掛かりな持ち物を区別しない
これはまだ達成には至らぬ完成形です。
「今日はこっちを持って出かけよう」という選択プロセスは思いの外色々なことを考えねばなりません。
外出目的、天気、気温、端末の充電状況エトセトラ…
この思考をスキップして小さい鞄だけヒョイと持ち出せば何も不自由しない、というのをひとつのゴールとしています。
40秒で支度できない環境を持たない
小さい物で揃える際に陥りがちなのが「セットアップが面倒すぎる環境」です。
可搬性を追求したはいいものの、面倒で使わないのであれば意味はありません。チマチマした不用物が鞄を圧迫しているだけです。
「何かをしたい」となった際に、長くて40秒あれば準備が整う環境であることを重要視しています。
デジタルかアナログかは「楽なほう」を取る
デジタルかアナログか、永遠に揉める話題です。
私は徹底して「運用が楽なほう」を選びます。
スマホでアプリを起動してポチポチするより楽であれば紙に手書きをする、といった具合です。
工夫次第で手軽さが入れ替わるのであれば工夫を取ります。
この工夫が楽しいタイプの人間であり、かつ面倒臭がりとあらば、省力化の工夫を突き詰めるのが理想の営みである、と思い至ったわけです。
今回はここまで
具体的な環境を写真を交えて見せびらかすのは次回以降です。
よろ