東証全部退場の選挙観をざっくりと

生活 隙あらば自分語り

都議選が終わりましたが

まあまあ良い結果だったのではないでしょうか。

今後の懸念が複数勃発しつつも、今回に限っては大層な問題は起こらなかったように感じています。

投票率は30%強とでした。前回より増加したとのことで何よりですが、まだ充分とは言い切れないでしょう。

「投票率の上昇が所謂ポピュリズムの台頭と連携している」という文脈を嘆いている界隈も多数観測されますが、個人的には筋違いであると感じています。

投票率が上がることは無条件で歓迎すべきである、というのが私の考えです。

そもそも低投票率の何がアカンのか

ボリューム層が票にならない環境で「有権者に気に入られよう」と誰が思うでしょうか、という話に尽きます。

台頭を始めてしまった某政党は此処を大事にしていたように見受けられます。あれは必然の議席獲得でしょう。

有権者と票田がイコールで結ばれて初めて選挙という仕組みが有効となるわけで、まずはそこに至らなければならないわけです。

此処から先は個人的な政治思想なので聞き流して下さい

んで、「選挙という仕組みが機能を始めるまでは下手な動乱を避けよう」という思想で東証全部退場は選挙に赴いています。

言うまでもなく白票にも大いに価値があります。今は投票率を上げることだけが目的なのですから。

とんでもない所に投票してしまうリスクに怖気付く必要は一切なく、現状としては「選挙権を行使する」というところにしかコンテクストは存在しないと割り切って投票所に赴くべきです。

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